• 2025年8月26日

26年ぶりの同窓会で大盛り上がり!50代医者たちの「病気自慢」から学んだこと

先日、大学時代の同窓会に参加してきました。

私の学年は“のんびり屋”が多く、なんとこれが初めての同窓会!

卒業から実に26年ぶりの再会です。

会場に入った瞬間、懐かしい顔ぶれがずらり。

「久しぶり!」「変わってないね!」なんて声が飛び交い、学生時代の空気に一気に戻りました。

そしてプログラムの一つとして、参加者全員が壇上で近況報告をすることに。

この年齢になると、キャリアも本当にさまざま。

全国を飛び回っている人、開業した人、さらには「教授になりました!」というビッグニュースを披露する人までいて、話題は尽きません。

「すごいなぁ」「がんばってるなぁ」と感心する一方で、皆さんの努力と歩みを聞くのは、とても刺激的でした。

ところが…一番盛り上がったのは、仕事の話ではなく、なんと「病気自慢」!



今だから笑える“リアルな病気体験談”が続々と…

幸い、深刻な病気の報告はなくてホッとしました。

それでも、話の中身はかなりディープ。

「高血圧になっちゃって薬が手放せない」、「コレステロールがどうしても下がらない」

…というあたりは序の口です。

中には、

「勤務中に尿路結石で七転八倒!」

「自分が患者として救急車で運ばれたのに、勤務先の病院に断られた…」

という、まるで医療ドラマのようなエピソードも飛び出しました。

でも、そこは医療のプロたち。

話し方もリアル感がすごいんです。

「痛風はね…足の骨が折れたかと思うくらい痛い!」

「AGAの薬、患者さんにはよく効くのに、なんで自分には効かないんだろう…」

「ヘルニアで足が動かなくなったとき、頭の中で“この神経がやられたか…”って冷静に自己診断してた」

聞いているだけで、まるで“実地研修”を受けている気分。

笑いながらも、なるほど!と勉強になる話ばかりでした。

患者さんの気持ちを知るということ

そんな話を聞いて改めて思ったのは、

「病気を経験して初めて、患者さんの立場を本当に理解できる」ということ。

私自身も、腰痛や肩こりに悩んだときにしみじみ感じました。

「あぁ、こういう不安や不便があるんだな」と。

頭で理解しているのと、実際に体験するのとでは、全然違いますよね。

でも、やっぱり病気はならないのが一番です。

痛みを知ってから「気をつけよう」では遅いこともあります。


今できる予防を、無理なく続けるコツ

この夏は特に暑さが厳しく、屋外での運動が難しい日が多いですよね。

でも、だからといって体を動かさないと、生活習慣病や筋力低下のリスクが高まります。

おすすめは、室内でできる“ながら運動”やストレッチ

テレビを見ながら足踏みしたり、ちょっとした時間に肩を回すだけでも違います。

そしてもうひとつ大事なのが、定期的な健診

数値を知ることは、自分の健康を守る第一歩です。

病気は、経験すればするほど「予防の大切さ」が身にしみます。

今日からできることを、少しずつ続けていきましょう!

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