- 2026年1月24日
犬の散歩で鎖骨骨折|退院=回復じゃなかった…医師が最後に学んだ現実【実録・最終話】
◆退院の朝、最高の調味料
目を覚ますと、ほどなくして朝食が到着。
……うまい。
やはり空腹は最高の調味料です。

痛みで本を読む気力も出ず、ベッドでじっと過ごしているうちに、気づけば10時。
「お大事にしてくださいね」と見送られ、無事に退院しました。
◆「退院」という二文字の勘違い
——退院。
この二文字、なんとなく「ほぼ治った」感じ、しませんか。
正直、私もそう思っていました。
が。
退院=回復、では全くありませんでした。
◆日常動作が、全部痛い
病院を出た瞬間、まず感じたのは
「……ジンジンする」
帰宅すると現実が一気に襲ってきます。
服を着る。
靴下を履く。
歯を磨く。
——全部、右肩が痛い。
寝返り一つでも、しっかり痛い。
◆手術はゴールではなく、スタート
そう。
手術は「骨を固定した」だけ。
骨がくっつくのは、ここからなのです。
それでも「退院=ほぼ治った」と思い込み、入れていた内視鏡検査の予定を、根性でこなす私。
◆骨折の真犯人は…?

「僕と走ってて転げたんです」
そんな私に、犬の飼い主さんから一言。
「私みたいに、鎖骨がどこにあるか分からないくらい太らなきゃ。しっかりお肉を食べなさい!」
どうやら私の骨折の原因は、
犬でも、受け身でもなく——
お肉不足だったようです……。
