- 2026年2月17日
- 2026年2月14日
【2026年】インフルエンザは1シーズンに2回かかる?A型の後にB型に感染する理由
例年であればそろそろ落ち着く時期ですが、今年はインフルエンザが再び流行しています。
年末はA型が中心でしたが、現在はB型が中心(インフルエンザの流行状況(東京都 2025-2026年シーズン))となっています。
外来でもよく聞かれます。
「一度インフルエンザにかかったから、もう今年は大丈夫ですよね?」

実は、そうとは限りません。
◆インフルエンザは1シーズンに2回かかることがある
結論から言うと、1シーズンに2回感染することはあります。
その理由は、インフルエンザには複数の「型」や「亜型」が存在するからです。
◆A型とB型は“タイプの異なるウイルス”
インフルエンザには大きく分けて
- A型
- B型
があります。
同じ「インフルエンザ」という名前ですが、この二つはタイプの異なるウイルスです。
そのため、A型でできた免疫はB型にはほとんど効きません。
つまり、
A型に感染 → 回復 → B型に感染
ということは十分に起こりえます(逆のパターンもあります)。

◆同じA型でも2回かかることはある?
「では、同じA型でも2回かかることはあるの?」
答えは、あります。
A型の中には
- H1N1
- H3N2
など、いくつかの亜型(サブタイプ)があります。
同じA型でも亜型が異なると、前回の免疫が十分に働かないことがあります。
そのため、同じシーズンにA型へ2回感染することも、稀ではありますが実際に起こります。
◆予防の基本は変わらない

結局のところ、予防の基本は変わりません。
✔手洗い
✔マスク
✔十分な睡眠と規則正しい生活
これらがもっとも大切です。
体調が怪しいときは、無理をせず早めに医療機関へご相談ください。
