• 2026年3月29日

その胃の痛み、本当に胃ですか?見逃したくない膵臓・胆のうの病気と腹部エコー検査

「なんか胃が痛いな…そろそろ検査しなきゃ」
そう思ったとき、まず浮かぶのは胃カメラ検査ではないでしょうか。(▶️胃カメラ検査の予約はこちら

胃カメラはとても大切な検査です。
ただ、“もう一つ外せない検査”があります。

それが「腹部エコー検査」です。

理由はとてもシンプルです。
🚫 その痛み、本当に“胃”が原因でしょうか?

少しだけ、お腹の中をイメージしてみてください。
胃のまわりには、肝臓・胆のう・膵臓といった臓器があります。

胃カメラで見えるのは、食道・胃・十二指腸まで。

つまり、これらの臓器は直接確認できません。

実際には、

☑️胆石症、胆のう炎
☑️急性膵炎、慢性膵炎
☑️肝腫瘍、急性肝炎、脂肪肝

などでも、
「胃が痛い」「みぞおちが痛い」と感じることがあります。

しかもやっかいなことに、
これらは症状がとてもよく似ています。

そしてもう一つ、見逃したくないポイントがあります。
👉 膵臓の病気は、症状がはっきりしないことが多いということです。

違和感程度の痛みや、なんとなくの不調として現れることもあり、
「胃の調子が悪いのかな」と見過ごされてしまうことがあります。

そのため、
気づいたときには進行しているケースも少なくありません。

◆腹部エコー検査のメリット

そこで役立つのが腹部エコー検査です。

☺️お腹に機械を当てるだけ
😄はほとんどなし

それでいて、
肝臓・胆のう・膵臓を含めた
お腹全体を広くチェックできます。

とくに、胆石や脂肪肝はもちろん、
膵臓の異常の“きっかけ”を見つける手がかりになることもあります。

健診では見落とされることも

ここで一つ重要なポイントです。

健診では、
胃の検査(バリウムや胃カメラ)はあっても、
腹部エコー検査が含まれていないことが少なくありません。

つまり、
胃は調べていても、お腹全体は見えていない
という状態になっていることがあります。

まとめ

「胃が痛い」と感じたとき、
原因は胃とは限りません。

特に膵臓のように、
症状が目立ちにくい臓器もあります。

だからこそ、
胃カメラに加えて腹部エコー検査を組み合わせることで、
より安心につながります。

「胃が痛いな」と感じたときは、
一度「本当に胃かな?」と立ち止まってみてください。

そして、胃カメラとあわせて腹部エコー検査も、ぜひ思い出してみてくださいね。(▶️腹部エコー

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