- 2026年2月22日
- 2026年2月23日
宝塚市・西宮市の大腸カメラ|40歳からのがん予防と検査解説
◆宝塚市・西宮市で大腸カメラをご検討の方へ
「大腸カメラって怖い」
「痛いのでは?」
「まだ症状がないから大丈夫じゃない?」

外来で本当によくいただくご質問です。
しかし実は、大腸がんは初期にはほとんど症状がありません。
大腸がんの症状としてよく知られている
「血便」「便秘」「体重減少」
などは、進行してから出てくることが多いのです。
つまり、
症状が出てからでは遅いことがあるということです。
◆なぜ40歳を過ぎたら大腸カメラが大切なのか
① 40歳から発症リスクが上昇する
日本では大腸がんは男女ともに罹患数の多いがんです。
統計的にも、40代から罹患率が上昇し始め、50代以降でさらに増加します。
「まだ若いから大丈夫」
と思っている40代の方こそ、一度は検討していただきたい年齢です。
② ポリープの段階で予防できる
大腸がんの多くは
ポリープ → 数年かけてがん化
という経過をたどります。
40代以上の約3〜5割にポリープが見つかるとされており、決して珍しいものではありません。
つまり、
👉 ポリープの段階で見つけて切除すれば、がんを未然に防ぐことができる
これが大腸カメラ最大の意義です。
◆こんな方は検査をおすすめします
- • 40歳以上の方
- • 便潜血検査で陽性と言われた
- • 血便があった
- • 便秘や下痢が続いている
- • お腹の張りが続く
- • ご家族に大腸がんの方がいる
特に便潜血陽性を放置するのは危険です。
「痔だと思うから大丈夫」と自己判断される方もおられますが、
見た目では原因は区別できません。
せっかくの早期発見のチャンスを逃さないことが重要です。
◆大腸カメラの流れ
① 事前診察(ネット予約も可能) ▶ 大腸カメラの事前診察を予約する
② 前日は消化の良い食事
③ 当日は下剤で腸をきれいに
④ 鎮静剤を使用し、うとうとした状態で検査
⑤ ポリープがあればその場で切除可能

① 事前診察(必須)
検査日のネット予約は可能ですが、安全に検査を行うために事前診察は必ず受けていただきます。
事前診察では、
- これまでの病歴
- 内服中のお薬(特に抗血栓薬〈血液をさらさらにする薬〉や糖尿病薬)
- アレルギー歴
- 以前の内視鏡検査歴
※ 特に、抗血栓薬を服用中の方はポリープ切除時の出血リスクに関わるため、必要に応じて主治医と相談のうえ調整を行います。
※ また、直接ご来院いただき予約日を設定した方が、状況によっては早く検査を受けられる場合もあります。
② 前日は消化の良い食事
キノコ・ワカメ・野菜・こんにゃくなどの繊維質は腸に残りやすいため避けます。
前日の食事内容は検査の精度に直結します。 正確な診断のためにも、指示通りの食事制限をお願いいたします。

③ 当日は下剤で腸をきれいにします
腸内をしっかり空にすることで、小さなポリープも見逃さずに観察できます。
洗浄が不十分な場合は検査精度が下がるため、 事前説明を丁寧に行っています。
④ 鎮静剤を使用し、うとうとした状態で検査
苦痛をできる限り軽減するため、鎮静剤を使用します。
呼吸状態や血圧をモニターしながら、安全に十分配慮して行います。
多くの方が「気づいたら終わっていた」とおっしゃいます。
⑤ ポリープがあればその場で切除可能
多くのポリープは日帰りで切除可能です。
(ただし、サイズや形態によっては入院治療が必要となる場合があり、 その際は高次医療機関へご紹介いたします。)
検査時間は15〜30分程度です。
当院では、できる限り苦痛の少ない検査を心がけています。

◆よくあるご質問
Q1:痛いですか?
鎮静剤を使用することで、多くの方が
「気づいたら終わっていた」とおっしゃいます。
「辛くて二度としたくない」というのは、かなり昔の話になりつつあります。

Q2:どれくらい時間がかかりますか?
検査自体は15〜30分程度です。
ポリープ切除の有無によって多少前後します。
Q3:ポリープは必ず取るべきですか?
将来的ながん予防の観点から、
切除が推奨される場合が多いです。
切除後は定期的なフォローで再発予防を行います。
◆大腸がんは「予防できるがん」です
胃がんがピロリ菌除菌で予防できるように、
大腸がんはポリープ切除で予防できるがんです。
早期に発見すれば、内視鏡治療だけで完治するケースも少なくありません。
大腸がんは予防できるがんです。
「何もない今」こそが検査のタイミングです。
◆まとめ|宝塚市・西宮市で大腸カメラをご検討中の方へ
- • 40歳を過ぎたら一度は検討
- • 便潜血陽性は必ず精密検査
- • ポリープ切除でがん予防が可能
- • 鎮静剤で苦痛は大きく軽減できる
宝塚市・西宮市周辺で大腸カメラをご検討の方で、
不安なことがあれば外来でお気軽にご相談ください。▶ はらの内科クリニックホームページ
大腸カメラは「怖い検査」ではなく、未来の安心を守る検査です。
