- 2026年3月5日
鎖骨骨折がなかなか治らない原因は?術後に骨がくっつかない理由と対策【医者の不養生体験】
先日、骨折した鎖骨の確認のためCT検査を受けました。
(詳しくは 犬の散歩でまさかの骨折 第1話、第2話、第3話、第4話、最終話)
正直に言います。
「金属で固定しているし、さすがにもう治っているだろう」
「抜釘(ボルトを抜く手術)はいつかな?」
「入院で休診になるから、内視鏡予約の調整もしないと」
と、かなり自信満々で臨みました。

しかし――
結果は、
“お情け程度”にしか骨がくっついていなかったのです。
◆原因はわかっています・・・
術後しばらくして痛みがなくなると、
仁川沿いを走っていました🏃♂️
スタッフからは何度も、
「動きすぎじゃないですか?」
と言われていたのですが、
私は心の中でこう考えていました。
「運動すれば成長ホルモンが分泌されて、むしろ治りが早くなるのでは?」
……都合のよい解釈です。
担当の先生に生活上の注意点を詳しく聞きたい気持ちはありましたが、
少し恥ずかしくて聞けず。
結果、CTで現実を突きつけられました。
◆骨を早く治すために大切なこと
調べてみると、答えはとてもシンプルでした。
① 栄養
- カルシウム
- ビタミンD
- タンパク質
② 安静
私はというと…
✔ 食事は普通
✔ 走る
……完全に後者が問題です。
◆その日から始めたこと
・小魚、牛乳、納豆を意識して摂取
・大好きなスナック菓子を「カルシウム〇〇mg」表示のものに変更
・走らない

やるべきことは、とても基本的でした。
◆医者でも、やってしまう
「6年間も医学部で勉強して何してるの?」
そう思われるかもしれません。
でも実は、
専門外の分野は意外とアップデートできていないものです。
消化器内科のことなら日々勉強していますが、
整形外科の骨癒合の細かな管理は専門外。
わかっている“つもり”と、
きちんと実践することは、まったく別問題でした。
◆今回の学び
骨折は
「動かしすぎない」
これに尽きます。

患者さんにはいつも
「安静が大事ですよ」とお伝えしている立場なのに、
自分のこととなると、つい甘く見てしまう。
ここまで分かりやすい実例になるとは思いませんでした。
……まさに、
医者の不養生。
次回のCTでは、
今度こそ「しっかりくっついていますね」と言われたいものです😅
