• 2026年9月3日

夏の水分補給、何を飲む?スポーツドリンク・お茶の注意点

まだまだ暑い日が続きますね🌻

夏になると、熱中症対策として「こまめに水分をとりましょう」と言われます。

実際、暑い日に汗をたくさんかくと、体から水分や塩分が失われるため、水分補給はとても大切です。

ただし、ここで一つ気をつけたいことがあります。

それは、
「何を飲むか」も大切
ということです。

スポーツドリンクは飲み過ぎに注意

汗をたくさんかいた時には、スポーツドリンクは水分と電解質を補給できるため便利な飲み物です。

一方で、普段の水分補給として何本も飲み続ける場合には注意が必要です。

多くのスポーツドリンクには糖分が含まれており、製品によっては500mLで20〜30g程度の糖質が入っているものもあります。

口当たりがよく、甘さをそれほど強く感じないため、ついついゴクゴク飲んでしまいます。

しかし、大量に飲み続ければ、糖分の摂り過ぎにつながります。

特に糖尿病の方や血糖値が高めの方は、普段の水分補給にスポーツドリンクを常用するのは避けたほうがよいでしょう。

「ペットボトル症候群」にも注意

糖分を多く含む飲料を大量に飲み続けると、血糖値が急激に上昇することがあります。

血糖値が高くなると、尿から糖を排出するために尿量が増え、体の水分がさらに失われます。

すると、

「喉が渇く」

「甘い飲み物を飲む」

「血糖値が上がる」

「尿が増える」

「さらに喉が渇く」

という悪循環に陥ることがあります。

こうした状態から、いわゆる「ペットボトル症候群」と呼ばれる急性の高血糖状態につながることがあります。

「熱中症対策だから」と、スポーツドリンクを水代わりに大量に飲むのはおすすめできません。

お茶やコーヒーなら大丈夫?

では、アイスコーヒーや緑茶ならどうでしょうか。

もちろんこれらも水分補給にはなります。

ただし、コーヒーや緑茶にはカフェインが含まれています。

カフェインには利尿作用がありますが、通常の量で飲むコーヒーやお茶が「水分補給にならない」というわけではありません。

一方で、暑いからといってカフェイン飲料ばかりを大量に飲むのは避けたほうがよいでしょう。

また、カフェインを過剰に摂取すると、動悸、手の震え、不眠、吐き気などの症状が出ることがあります。

「水分補給=コーヒーやお茶だけ」という状態にならないよう注意しましょう。

◆普段の水分補給には何がおすすめ?

では、普段は何を飲めばよいのでしょうか。

基本は、
水、無糖の炭酸水、麦茶など
がおすすめです。

糖分やカフェインを含まない飲み物を中心にすれば、余分な糖分やカフェインの摂り過ぎを防ぎながら水分を補給できます。

一方、屋外で長時間作業をしたり、運動をして大量に汗をかいたりした場合には、水分だけでなく塩分などの電解質も失われます。
そのような時には、状況に応じてスポーツドリンクや経口補水液を利用するのもよいでしょう。

ただし、経口補水液は日常的な水分補給のための飲み物ではありません。

脱水状態が疑われる時など、目的に応じて使用することが大切です。

大切なのは「こまめに飲む」こと

暑い季節は、喉が渇いてから一気に飲むのではなく、喉が渇く前から、こまめに水分を補給することを意識しましょう。

そして、

「とにかく水分をとればいい」
ではなく、

「何を飲むか」も意識する。

これも夏の健康管理の大切なポイントです。

まだまだ暑い日が続きます。

水分補給を上手に行って、暑い夏を元気に乗り切りましょう🌻

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